TOEICの受験料:L&Rは7,810円、割引、学割、IPテスト、S&W、支払方法、返金

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TOEICの受験料。公開テストとIPテストの金額と割引をまとめています。

概要

個人で申し込むTOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)の公開テストなら、TOEICの受験料はIIBCが定める7,810円(税込)です。紙の公式認定証を希望しなければ7,700円になります。割引はリピート受験割引だけで、学割はありません。金額はどれも、2026年10月8日にIIBCの公式ページで読み直したものです。

受験料について調べる人が迷いやすい点を、次の順で取り上げます。

  • L&Rの受験料と、ほかのテストとの一覧
  • 紙の公式認定証を希望しない場合の金額
  • 2027年1月の受験料の改定
  • リピート受験割引の条件
  • 学割の有無
  • 安く受ける方法とIPテスト
  • キャンペーン
  • S&WとSpeakingの受験料と手数料
  • 支払方法
  • 領収書
  • 返金とキャンセル
  • 受験料を無駄にしない準備

TOEICの受験料はいくらですか?

TOEIC L&Rの公開テストの受験料は、紙の公式認定証の発行を希望する場合が7,810円(税込)、希望しない場合が7,700円(税込)です。

どちらを選んでも、受験者全員にデジタル公式認定証が発行されます。IIBCは「一度納入された受験料は返金できません」と明記しているので、払う前に受験日を決めておくことが大切です。返金の扱いは、このページの後半で説明します。

IIBCが公表しているテストごとの受験料を、2026年10月8日時点で1つの表にまとめました。

テスト受験料(税込)
TOEIC L&R 公開テスト7,810円(紙の公式認定証なしは7,700円)
TOEIC L&R リピート受験割引6,710円(2026年12月の試験日まで)、7,150円(2027年1月以降の試験)
TOEIC S&W 公開テスト10,450円
TOEIC Speaking 公開テスト6,930円
TOEIC Bridge L&R 公開テスト4,950円
TOEIC L&R IPテスト4,230円(団体が実施)

表のうち、IPテストだけは個人で申し込めません。それぞれの条件は、このあとのセクションで1つずつ説明します。

紙の公式認定証を希望しないと受験料は安くなりますか?

はい、安くなります。紙の公式認定証の発行を希望しない場合は7,700円(税込)で、希望する場合の7,810円より110円安くなります。

紙の発行が選択制になったのは、2025年4月からです。団体一括受験申込で受ける人には、全員に紙が発送されます。デジタル公式認定証は希望の有無にかかわらず全員に発行され、試験日から19日後が目途です。紙を選んだ場合は、試験日から30日以内に発送されます。

リピート受験割引でも、紙を希望しなければ同じく110円引きです。6,710円は6,600円に、7,150円は7,040円になります。「TOEIC 受験料 6600円」で検索される金額は、この組み合わせです。提出先が紙の公式認定証を求めるかどうかは、申し込む前に提出先に確認してください。

TOEICの受験料は値上げされましたか?

現在のL&R公開テストの受験料は7,810円(税込)で、紙の公式認定証を希望しない7,700円の選択肢は2025年4月に加わりました。日付が決まっている値上げは、リピート受験割引のほうです。

IIBCの受験料ページによると、リピート割引受験料は2027年1月以降の試験で6,710円から7,150円に変わります。この受験料の改定は、申し込んだ時期ではなく、割引を使う試験日で決まるとIIBCの表は示しています。

以前の受験料がいくらだったかについて、IIBCの現行ページは触れていません。このページでも過去の金額は扱わず、現在の金額と2027年の改定だけを載せています。

受験料が高いと感じるなら、同じL&Rのスコアが出るIPテストは4,230円で、公開テストのおよそ半額です。IPテストの受け方は、後のセクションで説明します。

リピート受験割引とは何ですか?

リピート受験割引制度は、TOEIC L&R公開テストを受験した人が、受験した半年後から翌年同月までに実施される公開テストのうち1回を割引価格で受けられる制度です。

受験料は、2026年12月の試験日までの利用で6,710円、2027年1月以降の試験の利用で7,150円です(いずれも税込)。紙の公式認定証を希望しない場合は、ここから110円引きになります。

IIBCが載せている例では、2026年1月に受験した人の利用可能期間は、半年後の2026年7月から翌年同月の2027年1月までです。各月の実施日は、IIBCの年間テスト日程で確認します。

解説サイトの中には、対象期間を「次の試験日から」や「申込月から」と説明しているページがあります。2026年10月8日に読み直したIIBCの文言は「受験した半年後から翌年同月まで」です。受験の直後に申し込む回は、割引の対象になりません。

申し込むときに気をつける点は、IIBCの注意事項と制度の説明から次の5つです。

  • 対象月の公開テストの中から、割引価格で受けられるのは1回だけです。
  • 対象月のうち最初に申し込んだ回に自動で適用され、回を自分で選ぶことはできません。
  • 前回の申込時と同じアカウントで申し込む必要があります。
  • 団体バウチャーや振替受験バウチャーで申し込むと、割引は適用されません。
  • 割引で申し込んだあとも、その次の受験に同じ割引制度が続きます。

TOEICの受験料に学割はありますか?

学割はありません。 IIBCは公開テストの学生料金を公表しておらず、大学生も高校生も一般と同じ7,810円(税込)です。

学生が実際に安く受ける道は、所属する大学や高校が実施するIPテストで、受験料は1人4,230円(税込)です。IPテストを実施するかどうかや、受験者が費用を負担するかどうかは、学校が決めます。

大学によっては、受験料の補助制度を設けている場合があります。学生課やキャリアセンターに確認してください。大学生協での申込や割引については、IIBCの案内では確認できなかったため、このページでは扱いません。

TOEICを安く受けたいのですが?

個人で申し込む公開テストで使える割引は、リピート受験割引だけです。それより安く受けられるのは、勤務先や学校が実施するIPテスト(団体特別受験制度)で、受験料は1人4,230円(税込)です。

IPテストは個人では申し込めず、団体の担当者が受験人数分の受験料を払って実施します。公開テストとの違いを、申し込む人、受験料、受け取る書類、方式の4点で比べました。

区分公開テストIPテスト
申し込む人本人団体の担当者
受験料(税込)7,810円(紙なしは7,700円)4,230円×受験人数(団体が支払う)
受け取る書類公式認定証スコアレポート(個人成績表)/オンライン方式は「テスト結果」
方式マークシートマークシート方式(約2時間・200問)またはオンライン方式(約1時間・90問)

IIBCはIPテストについて、「賛助会員制度」による割引もあると書いています。受け取る書類も違い、IPテストで返ってくるのはスコアレポート(オンライン方式は「テスト結果」)で、公開テストの公式認定証ではありません。

2024年度の受験者は、IPテストが1,041,495人、公開テストが735,425人でした。日本では団体で受ける人のほうが多いのです。勤務先に受験料の補助やIPテストの実施があるかどうか、申し込む前に確かめてください。

TOEICの受験料が安くなるキャンペーンはありますか?

IIBCはキャンペーンを、公式サイトの「キャンペーン・イベント」ページに載せています。いつでも受験料が下がる制度ではなく、期間限定で条件が決まった企画として実施されます。

IIBCの注意事項では、団体バウチャーや振替受験バウチャーで申し込んだ回に、リピート受験割引は適用されません。キャンペーンのバウチャーコードとの組み合わせは、企画の条件で確かめてください。最新の企画は、申し込む前に同じページで確認するのが確実です。

TOEIC S&WやSpeakingの受験料はいくらですか?

TOEIC Speaking & Writing Testsの公開テストは10,450円(税込)、TOEIC Speaking Testは6,930円(税込)です。

S&WとSpeakingには、L&Rにはない追加申込期間の受験料と、変更・キャンセルの手数料があり、IIBCの各テストのページに金額が載っています。

テスト受験料追加申込期間の受験料変更手数料キャンセル手数料
TOEIC S&W10,450円13,200円2,750円5,000円
TOEIC Speaking6,930円8,745円1,815円3,150円

受験料、追加申込期間の受験料、変更手数料は税込で、キャンセル手数料はIIBCの表記のまま載せています。追加申込期間は、申込締切のあとに空席がある場合だけ、締切日の翌営業日から受け付けられます。この期間の支払いはクレジットカードのみで、試験日の変更もキャンセルもできません。

L&Rの年間テスト日程には、追加申込期間がありません。初級者向けのTOEIC Bridge L&R公開テストは4,950円(税込)です。

TOEICの受験料の支払方法は?

L&R公開テストの受験料は、TOEIC申込サイトで申し込むときに、クレジットカードかコンビニエンスストアで支払うのが基本です。IIBCの受験料ページは、このほかに「上記以外の支払方法」も挙げています。

S&WとSpeakingのページは、使えるコンビニとしてセブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマートを挙げています。L&Rのページにはチェーン名の一覧がないため、L&Rで使える店は申込画面で確かめてください。

S&WとSpeakingの追加申込期間に申し込む場合、支払いはクレジットカードのみです。申し込みの手順そのものは、このページの最後で紹介する申し込み方法のページにまとめています。

TOEICの受験料の領収書は発行できますか?

領収書は発行できます。支払いが終わったあと、TOEIC申込サイトの[申込履歴]から発行でき、期限は試験日から2年以内です。

IIBCが案内している発行の流れは、3つの操作で終わります。

1. TOEIC申込サイトにログインして「TOEIC L&R公開テスト」の[申込履歴]を開き、これまでの申込を一覧で表示します。

2. 一覧の中から領収書が必要なテストを探し、その行の[確認]を押して申込の詳細画面に進みます。

3. 詳細画面の「領収書」欄にある[領収書を発行する]を押すと、画面に領収書が表示されます。

この領収書は電子文書なので、印紙課税の対象になりません。経費精算に使えるかどうかは、勤務先の規定を自分で確認するようIIBCは案内しています。団体一括受験申込で受けた場合、IIBCは領収書を発行できないので、支払った団体に問い合わせてください。

申し込んだあとに受験料は返金されますか?

L&R公開テストの受験料は返金されません。 IIBCは「一度納入された受験料は返金できません」と書いており、申込後の試験日時の変更も受験者の変更もできません。

受験できなかった場合も同じです。本人確認書類と証明写真の両方がそろわないと受験できず、受験料は返金されません。受付時間に間に合わなかった場合も、受験はできません。「TOEIC キャンセル」で調べている人への答えは、L&Rについては「できない」です。

S&WとSpeakingは扱いが違い、指定期間内ならキャンセルできます。受験料からキャンセル手数料(S&Wは5,000円、Speakingは3,150円)を引いた金額が、日本国内の銀行口座に振り込まれます。ただし、追加申込期間に申し込んだ回はキャンセルできません。

TOEICの受験料を無駄にしないためには?

L&Rは1回7,810円で、申し込んだあとは返金も日程変更もできません。だから申し込む前に「いつ受けるか」と「今どのくらい取れるか」を決めておくことが、受験料を無駄にしない近道です。

申込締切は試験日の約6週間前なので、受験日は提出期限から逆算して早めに決めます。結果は試験日から17日後にインターネットで表示されるため、提出期限がある場合はその日数も計算に入れます。本番と同じ形式の模試で今の点数の目安をつかんでから申し込めば、準備が足りない回に受験料を払うことを減らせます。

TOEICの申し込みはどこからしますか?

TOEIC L&R公開テストは、IIBCのTOEIC申込サイトに無料で会員登録してから申し込み、その画面で受験料を支払います。

申込サイトのURLや必要なもの、申し込んだあとに変えられないことは、TOEICの申し込み方法で順に説明しています。

TOEIC公開テストの日程や受験会場は?

公開テストの日程はIIBCの年間テスト日程で公表され、申込受付期間は試験日の約3か月前に始まり、約6週間前の15:00に締め切られます。受験日は、申込締切より前に決めておきます。

実施回数は受験地ごとに異なり、受験会場は試験日の約1週間前までに届く受験票で確認します。L&Rには追加申込期間がないので、締切を過ぎるとその回には申し込めません。年間の実施日と受験地ごとの回は、TOEICの日程で確認できます。

本番と同じ形式の模試で今の点数を確かめるには?

本番と同じ200問・約2時間の形式で時間を計って解き、リスニングとリーディングの点数を分けて見ます。

公開テストの過去問は公開されていないので、本番にいちばん近い教材はIIBCの公式問題集です。TOEICの模試で今の目安をつかんでから申し込めば、受ける回を決めやすくなります。TOEIC.aiの練習問題は公開されているテスト形式にならってTOEIC.aiチームが作成したもので、ETSの公式教材ではありません。表示される予測スコアは推定で、公式認定証の代わりにはなりません。

TOEICは何点から履歴書に書けますか?

履歴書に書ける点数の決まりはなく、TOEICには合格・不合格もないため、何点から書くかは応募先が求める目安しだいです。

提出を求められた場合は、デジタル公式認定証や公開テスト スコア確認サービスなど、応募先が指定する方法に合わせます。スコア帯ごとの点数の目安は、TOEICの点数の目安にまとめています。

受験料を払う前に何から勉強すればいいですか?

先に目標スコアと受験日を決め、その差を埋める順番でリスニングとリーディングの勉強を組み立てます。

受験日が決まれば、締切から逆算して勉強に使える週数も決まります。勉強の順序と期間の組み方は、TOEICの勉強法で解説しています。

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