TOEICの申し込み方法:受験料、TOEIC申込サイト、必要なもの、申し込んだあとに変えられないこと

ホーム記事一覧試験対策

TOEIC対策には教材と模擬試験の両方が要ります。

概要

個人でTOEICの公開テストを受けるときは、IIBCのTOEIC申込サイトから申し込みます。受験料は紙の公式認定証の発行を希望する場合が7,810円、希望しない場合が7,700円(税込)で、先に無料の会員登録が必要です。申し込んだあとは、試験日時の変更も、受験者の変更も、受験料の返金もできません。申込の時点で証明写真は要らず、写真が必要になるのは受験票が届いてからです。申込締切は試験日の約6週間前、締切時刻は15:00です。

TOEICの受験料はいくらですか

公開テストの受験料は、紙の公式認定証の発行を希望する場合が7,810円、希望しない場合が7,700円です(税込)。差額は110円で、紙が選択制になったのは2025年4月からです。デジタル公式認定証は受験者全員に発行されます。

受験料は、紙の公式認定証を希望するかどうかと、割引の対象かどうかで変わります。

区分受験料(税込)紙の公式認定証
通常7,810円希望する
通常7,700円希望しない
リピート受験割引(2026年12月の試験日まで)6,710円希望する
リピート受験割引(2027年1月以降の試験日)7,150円希望する

学割はありません。 IIBCは公開テストの学生料金を公表していません。学生にとって安いのは所属先が実施するIPテスト(4,230円)ですが、これは自分で申し込むものではなく、学校や企業が実施するかどうかで決まります。

存在する割引はリピート受験割引だけです。この割引を使うと、2026年12月の試験日までの利用で6,710円、2027年1月以降の試験で7,150円になります。紙の公式認定証を希望しなければ、そこからさらに110円引きです。

適用の条件は時期とアカウントです。対象は受験した半年後から翌年同月までに実施される公開テストのうち1回で、対象月のうち最初に申し込んだ回に自動で適用されます。申込のときと同じアカウントが必要で、団体バウチャーや振替受験バウチャーの利用者は対象外です。

一度納入された受験料は返金されません。

TOEICの申し込みはどこからしますか

個人の申し込みは、IIBCのTOEIC申込サイトからのインターネット申込です。先に会員登録(無料)を済ませておく必要があります。2026年9月に「toeic 申し込み」の検索結果を見たときも、1位はIIBCのテスト申込ページでした。申し込む場所はそこです。

会員登録は ms.toeic.or.jp で行い、公開テストの申し込みは mp.toeic.or.jp で行います。結果を確認するときも同じアカウントを使います。「スクエア ログイン」や「TOEIC ログイン」で探されている入口は、このアカウントです。

ms.toeic.or.jp のページには TOEIC SQUARE という表記があり、運営はIIBCです。ただしIIBCは、TOEIC SQUARE を改称した、あるいは申込サイトに統合したとは公表していません。確かなのは、どのURLが何をする場所かだけです。

アカウントがひとつあれば、次の3つができます。

  • 会員登録(無料)。申し込みの前に一度だけ済ませておく手続きです。
  • 公開テストの申し込みと受験料の支払い。回ごとの申込受付期間の中で行います。
  • 結果確認と各種手続き。スコアの表示も領収書の発行も同じアカウントです。

ひとつ注意点があります。TOEIC申込サイトは、最終ログインから10年以上が経つとログインできなくなります。前回の受験から間が空いているなら、申込の前に一度ログインして、アカウントが生きているか確かめてください。

申し込みに必要なものは何ですか

申し込みの時点で要るのは、TOEIC申込サイトのアカウントと支払い手段の2つだけです。

申込のボタンを押す前にそろえておくものは2つあります。

  • TOEIC申込サイトのアカウント。会員登録は無料で、登録したE-mailアドレスに案内が届きます。
  • 受験料の支払方法。クレジットカードやコンビニエンスストア等から選びます。

申込時に証明写真は必要ありません。 IIBCのFAQは「申込時に証明写真は必要ですか?」という質問に「必要ございません」と答えています。証明写真と本人確認書類が要るのは試験当日で、しかも写真は受験票に貼るものです。写真の作業が発生するのは、申し込んだあと、受験票が届いてからになります。

本人確認書類も申込の段階では提出しません。ただし試験日までに用意できるかどうかは、申し込む前に確かめておいてください。当日に用意できなければ受験できず、受験料も返ってきません。

支払方法と領収書はどうなっていますか

支払方法はクレジットカード、コンビニエンスストア、その他から選びます。領収書はTOEIC申込サイトから自分で発行します。

領収書には期限があります。発行できるのは試験日より2年以内で、2年を過ぎると発行できません。電子文書のため、印紙課税の対象外です。

団体一括受験申込で受けた分の領収書は、IIBCでは発行できません。受験料を支払った団体に問い合わせることになります。

会社や学校に経費として出す予定があるなら、必要になってから探すのではなく、受験した年度のうちに発行しておくほうが確実です。

申し込んだあとに変更できますか

できません。試験日時の変更も、受験者の変更も、受験料の返金も、申し込んだあとは受け付けられません。

申し込んだ時点で、その回に出られるかどうかの責任は受験者側に移ります。体調をくずしても急な予定が入っても扱いは同じで、受験料は戻らず、次の回への振り替えもできません。

申し込んだあとに動かせないものは3つです。

  • 試験日時。申し込んだ回の午前または午後から動かせず、同じ日のもう一方の時間帯にも移せません。
  • 受験者。申込者本人以外は受験できないので、都合がつかなくなっても別の人には譲れません。
  • 受験料。返金されず、次の回への振り替えも繰り越しもできません。

締切を過ぎた場合についても書いておきます。IIBCの年間テスト日程が公表しているのは、各回のインターネット申込受付期間だけです。締切のあとに申し込める追加申込の窓は掲載されていません。その回に間に合わなければ、次の回に申し込むことになります。

受験票が届いてからすることは何ですか

受験票は試験日の約1週間前までに発送されます。届いたら、規定を満たした証明写真を1枚貼ります。これが申込時ではなく、申し込んだあとに発生する作業です。

証明写真の規格は、サイズだけでなく背景と撮影時期まで決まっています。

  • サイズは縦4cm×横3cm。カラーとモノクロのどちらでも構いません。
  • 背景は白または薄い色で、人物の後ろに何も写っていないもの。
  • 6ヶ月以内に撮影した、正面を向いて顔に影がないもの。
  • 本人のみが写っていて、頭部全体が入っているもの。
  • 受験票には必ずのりで貼ります。スティックのりが推奨されています。

証明写真はモノクロで公式認定証に印刷されます。規定を満たさない写真では、汚損や破損のほか、公式認定証への印刷に不具合が生じる可能性があります。

IIBCは規定を満たさない写真の見本を公表していますが、そのあとの救済の手順も、期限も、再発行の方法も公表していません。印刷された結果はそのまま残ります。

本人確認書類は何が使えますか

使えるのは有効期限内で顔写真付きの原本だけで、認められる書類は日本国籍かそれ以外かで異なります。コピーや、画面を撮影したものは認められません。

認められる書類は国籍で分かれます。

区分認められる本人確認書類
日本国籍運転免許証(仮免許証・運転経歴証明書を含む)/パスポート/マイナンバーカード/障害者手帳/顔写真を貼付した学生証・生徒手帳
日本国籍以外在留カードまたは特定在留カード/パスポート(海外発行のものも可)/特別永住者証明書または特定特別永住者証明書/マイナンバーカード

運転免許証と学生証は、日本国籍以外の方には認められません。 日本の運転免許証を持っていても、この場面では使えません。日本国籍以外の方が持参できるのは、在留カード、パスポート、特別永住者証明書、マイナンバーカードの4種類です。

デジタル学生証は認められますが、その写真やスクリーンショットは認められません。スマホ用電子証明書(マイナポータルアプリ)も不可です。社員証や官公庁職員証、各種資格証明書、健康保険資格確認書、住民票・戸籍抄本も、本人確認書類としては認められません。

ここが最も費用のかかる間違いです。認められる本人確認書類と、受験票に貼る証明写真の両方を持参できない場合は受験できず、そのとき受験料は返金されません。代わりの手続きも、猶予も公表されていません。書類は試験日までに必ず用意してください。

個人で申し込む場合と、団体で受ける場合は何が違いますか

個人で申し込む公開テストと、団体が実施するIPテストでは、申し込む人も受験料も受け取る書類も違います

団体一括受験申込は、個人の申込とは申込期間が異なります。学校や勤務先を通して受けるなら、学内や社内の締切が先に来ます。

2024年度の受験者数は、公開テストが735,425人、IPテストが1,041,495人でした。日本では団体で受けるほうが多いテストです。だから最初に確かめるのは申込の手順ではなく、自分が受けるのがどちらなのかです。

IPテストは4,230円で、返ってくるのはスコアレポート(個人成績表)です。公開テストの公式認定証とは別の書類になります。IPテストは所属団体が実施するかどうかで決まり、個人で申し込むことはできません。2つの受験制度の違いはTOEICとはどんなテストかで扱っています。

未成年や特別な配慮が必要な場合はどうしますか

未成年の申し込みには保護者の同意が必要で、障がいや健康上の理由がある場合の手続きは申込の前に行います。

申込の前に確認しておく条件が3つあります。

  • 未成年は保護者の同意が必要です。
  • 試験日の時点で12歳以下の方は、低年齢の方専用の環境で受験します。
  • プライオリティサポートは、申込のあとではなく申込前に手続きします。

プライオリティサポートは、申込を済ませてからでは間に合わない種類の手続きです。締切から逆算する日程には、この手続きの時間も入れておいてください。

申し込む前に決めておくことは何ですか

申込ボタンの手前で決めておくのは、どの回に申し込むか、何点を目標にするか、いまの実力はどこか、結果がいつ要るかの4つです。

申し込んだあとに動かせるものが1つもない以上、判断はすべて申込の手前で終わっている必要があります。逆にこの4つが決まっていれば、申込そのものは短時間で終わる手続きです。

  • 申込締切。提出期限から逆算して、どの回に出るかを決めます。
  • 目標スコア。提出先の基準から決めます。
  • 現在地の測定。いまのスコアを一度測ります。
  • 結果の受け取り。いつ届くかを確かめます。

いつまでに申し込めばいいですか

公開テストの申込締切は試験日の約6週間前で、締切時刻は15:00です。試験日の2週間前に思い立っても、その回にはもう申し込めません。

回ごとの申込受付期間と、申込から結果までの間隔は試験日程と申込の間隔にまとめています。

何点を目標にすればいいですか

目標スコアは提出先が決めるものです。先に提出先の基準を確かめてから、どの回に申し込むかを決めます。

「何点からすごいのか」は提出先によって変わるので、平均やスコア分布を目安として置くところから始めます。目標が決まらないと、必要な学習期間も出ません。点数ごとの意味はTOEICスコアの目安で扱っています。

いまの実力はどう測りますか

本番形式で通しで解いてみるのが、7,810円を払う前にできる一番安い確認です。出題形式に慣れているかどうかは、ここで分かります。形式に慣れていないだけで落ちるスコアと、英語力が足りないスコアでは、対策が変わります。

当サイトの模擬試験はETSの形式に沿ってTOEIC.aiのチームが作成したもので、公開された過去問ではありません。アプリの画面表示は英語のみです。まずは無料の模擬試験で1回測ってみてください。

結果はいつ受け取れますか

試験日から17日後にインターネットでスコアが表示され、紙の公式認定証は希望した人に30日以内に発送されます。結果を見る場所は、申込に使ったTOEIC申込サイトの同じアカウントです。

提出期限があるなら、試験日ではなく、試験日に17日または30日を足した日で逆算します。書類ごとの違いは結果の見方と受け取り方にまとめています。

よくある質問

TOEICの受験料はいくらですか?

公開テストの受験料は、紙の公式認定証の発行を希望する場合が7,810円、希望しない場合が7,700円です(税込)。差額は110円で、デジタル公式認定証は受験者全員に発行されます。

TOEICの受験料に学割はありますか?

ありません。IIBCは公開テストの学生料金を公表していません。学生にとって安いのは所属する学校が実施するIPテスト(4,230円)ですが、実施するかどうかは学校側が決めます。

申し込みのときに証明写真は必要ですか?

必要ありません。IIBCのFAQも「必要ございません」と答えています。証明写真が必要になるのは試験当日で、受験票が届いたら規定を満たした写真を1枚貼ります。

TOEICのログインはどこからしますか?

会員登録は ms.toeic.or.jp、公開テストの申し込みは mp.toeic.or.jp で、結果確認も同じアカウントを使います。最終ログインから10年以上が経つとログインできなくなります。

申し込んだあとにキャンセルや返金はできますか?

できません。試験日時の変更も、受験者の変更も、受験料の返金も、申込のあとは受け付けられません。欠席しても受験料は戻らず、次の回への振り替えもできません。

本人確認書類が用意できないとどうなりますか?

受験できません。そのとき受験料は返金されません。日本国籍以外の方には運転免許証と学生証が認められないので、在留カードやパスポートを試験日までに用意してください。

TOEICの申込締切はいつですか?

公開テストの申込締切は試験日の約6週間前で、締切時刻は15:00です。回ごとの申込受付期間は、IIBCの年間テスト日程で確認できます。