TOEICの日程:申込開始から締切、当日の受付時間、結果までの間隔
概要
TOEICの公開テストでまず効いてくるのは、申込が試験日の約6週間前に締め切られることです。IIBCが公表した直近2回の申込受付期間から数えると、申込開始は試験日の88〜90日前、締切は41〜45日前の15:00でした。試験は1日2回、午前と午後に実施され、実施回数は受験地ごとに異なります。結果は試験日から17日後にインターネットで表示されます。
TOEICの年間テスト日程はどうなっていますか
各回の試験日はIIBCが年間テスト日程として公表しています。このページが扱うのは、その日付ではなく申込から結果までの間隔です。
日付は毎年入れ替わりますが、間隔は入れ替わりません。2026年9月にこの検索結果を数えたところ、上位7件のうち5件がIIBCのページでした。日付の一覧そのものは公式サイトが持っています。
公開テストは1日2回、午前と午後に実施されます。どちらの時間帯で受けるかは、申し込んだ回と受験地によって決まります。
年間の実施回数は、このページには書きません。IIBCは実施回数が受験地ごとに異なるとしていて、全国一律の回数を出していないからです。
話す・書く力を測るTOEIC Speaking & Writingは、これとは別のテストです。申し込みも日程も別に組まれます。
年間テスト日程を開いたときに読み取る情報は3つあります。
- 各回の試験日。申込も結果もこの日を基準に数えるので、最初に確定させておく基準の日付になります。
- 各回の申込受付期間。締切は日付だけでなく15:00という時刻まで決まっていて、時刻のほうを見落としがちです。
- 受験地ごとにどの回が実施されるか。住んでいる場所によって、選べる回の数と間隔が変わります。
TOEICの申込はいつ始まって、いつ締め切られますか
申込開始は試験日の約3か月前で、締切は約6週間前、締切時刻は15:00です。試験日の2週間前に思い立った人は、その回にはもう申し込めません。
IIBCが公表していた2回の受付期間を、試験日からの日数に直すと次のようになります。
| 試験日 | 申込受付期間 | 開始 | 締切 |
|---|---|---|---|
| 2026年10月25日 | 7月29日 10:00 〜 9月10日 15:00 | 88日前 | 45日前 |
| 2026年11月15日 | 8月17日 10:00 〜 10月5日 15:00 | 90日前 | 41日前 |
この88〜90日前・41〜45日前という間隔は、IIBCがルールとして出しているものではありません。公表された2回の受付期間から数えた実測値です。回によって数日ずれるので、確定した日付は年間テスト日程で確かめてください。
個人の申込はTOEIC申込サイトからのインターネット申込で、締切の15:00はそのサイト上の締切です。当日の15:00を過ぎると受け付けられません。申込締切は、その回に出られるかどうかを決める唯一の日付です。申込の手順、受験料、当日に必要な本人確認書類はTOEICの申し込み方法にまとめています。
団体一括受験申込は、個人の申込とは申込期間が異なります。大学や勤務先を通して受けるなら、社内や学内の締切がさらに手前に来ます。
申込から結果まで、間隔はどうつながっていますか
試験日を0日として前後に並べると、自分で動かせるのは申込開始から締切までの約6週間だけで、残りは待つ時間です。
試験日を基準にすると、日数が決まっている時点が7つあります。
| 時点 | 試験日からの日数 | 何が起きるか |
|---|---|---|
| 申込開始 | 約88〜90日前 | その回の受付が始まる |
| 申込締切 | 約41〜45日前 | 15:00で締め切られる |
| 受験票 | 約1週間前まで | 発送される |
| 試験日 | 0日 | 午前または午後に実施 |
| スコア表示 | 17日後 | インターネットで見られる |
| デジタル公式認定証 | 19日後 | 発行される |
| 紙の公式認定証 | 30日以内 | 希望した人に発送される |
結果は3段階で届きます。17日後にインターネットでスコアが表示され、19日後にデジタル公式認定証が発行され、30日以内に紙の公式認定証が発送されます。
紙の公式認定証が送られるのは、申込のときに発行を希望した人だけです。2025年4月から選べるようになりました。35日を過ぎても届かないときは、問い合わせと再発行の手続きがあります。
このスケジュールは、日米の祝日の影響で遅れることがあります。提出期限から逆算するときに要るのは試験日ではなく、試験日に17日を足した日です。受け取る書類の種類と読み方は結果の見方と受け取り方にまとめています。
試験当日の受付時間は何時から何時までですか
午前実施は9:25〜9:55、午後実施は14:05〜14:35が受付時間で、この時間の終了までに来られない場合は受験できません。遅刻の扱いは欠席と同じで、受験料は返ってきません。
午前と午後では、当日のすべての時刻が4時間40分ずれます。
| 午前実施 | 午後実施 | |
|---|---|---|
| 受付 | 9:25〜9:55 | 14:05〜14:35 |
| 試験の説明・音テスト | 9:55〜10:20 | 14:35〜15:00 |
| 試験 | 10:20〜12:20 | 15:00〜17:00 |
| 解散(予定) | 12:35 | 17:15 |
受付が終わったあとは休憩がなく、退室もできません。約2時間を通しで座ることになるので、当日の予定は解散の時刻から組みます。
受験票、証明写真、認められる本人確認書類のどれかが欠けているときも受験できません。このときも受験料は返ってきません。
受験地によって日程は変わりますか
変わります。実施回数は受験地ごとに異なり、全国どこでも同じ回数が実施されるわけではありません。
受験地の数も、受験地ごとの実施回数も、このページには書きません。IIBCは受験地別テスト日程として出していますが、この記事が参照した範囲に、その一覧は入っていないからです。
実際に効いてくるのは、締切を見落としたときのコストが住んでいる場所で変わるという点です。実施回数の多い受験地なら次の回まで数週間ですが、少ない受験地では数か月待つことになります。年間テスト日程を見るときは、日付より先に自分の受験地の行を確かめます。
試験会場は受験地の中で割り当てられるもので、自分で選ぶものではありません。
大学が学内でおこなうIPテストは学内の日程で実施され、公開テストの年間テスト日程とはつながっていません。2024年度の受験者数は、公開テストが735,425人、IPテストが1,041,495人でした。日本では団体で受けるほうが多いテストです。
申し込んだあとに試験日を変更できますか
できません。試験日時の変更も、受験者の変更も、受験料の返金も、申込のあとは受け付けられません。変更もキャンセルもできないという前提で、申し込む回を選ぶことになります。
申し込んだ時点で、その回に出られるかどうかの責任は受験者側に移ります。だから予定は締切より前に決めておかなければなりません。体調をくずしたときや急な予定が入ったときも扱いは同じで、受験料は戻りません。
障がいや健康上の理由がある方には、プライオリティサポートという別の手続きがあります。申込の前に済ませるものなので、締切から逆算する日程にはこの手続きの時間も入れておきます。
申込のあとに動かせないものは3つです。
- 試験日時。申し込んだ回の午前または午後から動かせず、同じ日のもう一方の時間帯にも移せません。
- 受験者。申込者本人以外は受験できないので、都合がつかなくなっても別の人に譲ることはできません。
- 受験料。返金はされず、次の回への振り替えも繰り越しもできないので、欠席するとそのまま消えます。
次の回を安く受けられるのはいつですか
受験した半年後から翌年同月までに実施される公開テストのうち1回に、リピート受験割引が使えます。
通常の受験料は、紙の公式認定証の発行を希望する場合が7,810円、希望しない場合が7,700円です(税込)。リピート受験割引を使うと、2026年12月の試験日までの利用で6,710円、2027年1月以降の試験で7,150円になります。紙を希望しなければ、そこからさらに110円引きです。
決め手になるのは時期です。対象の月のうち最初に申し込んだ回に自動で適用され、申込のときと同じアカウントが要ります。団体バウチャーや振替受験バウチャーを使うときは適用されません。
つまり次の受験時期を決めるときは、半年後という下限を見て回を選ぶことになります。半年より早く受け直すと、その回では割引が使えません。
学割はありません。IIBCは公開テストの学生料金を出していないので、学生にとって安いのは大学が実施するIPテスト(4,230円)のほうです。
試験日から逆算して、何をいつ決めますか
決める順番は提出期限、試験日、申込締切、学習開始の4つで、起点は試験日ではなく提出期限です。
締切が約6週間前にある以上、試験日を先に決めても間に合うとはかぎりません。提出期限から17日を引いて試験日の上限を出し、そこから約6週間戻したところが申込締切になります。この逆算を1回やっておくと、そのあとの判断はすべて日付で片づきます。
- 目標スコアの決め方。何点要るかが決まらないと期間が出ません。
- 学習期間の取り方。締切と試験日の間の6週間をどう使うか。
- 結果が間に合うかの確認。試験日に17日を足して期限と比べます。
- 直前2週間の使い方。新しい教材ではなく通しの演習に寄せます。
目標スコアはいつまでに決めますか
決めるのは申込締切より前です。目標スコアが決まらないと必要な学習期間が出ず、どの回に申し込むかも決まりません。
提出先が求める点数と、その提出先の期限。この2つがわかれば逆算は数分で終わります。
何点から優秀かは提出先によって変わるので、平均とスコア分布を目安として置くところから始めます。点数ごとの意味はTOEICスコアの目安で扱っています。
学習期間は締切からどう取りますか
申込締切の時点で、試験日まではまだ約6週間あります。この6週間は申込を済ませた状態で使える確定した期間なので、学習スケジュールの単位にしやすい長さです。
ただし100点の伸びをねらうなら、締切の前にもう1〜2か月の勉強時間が要ります。学習は申込より先に始まっている、という順序になります。
申込を済ませてから始める人に残っているのは、この6週間だけです。逆算した期間の使い方はTOEICの勉強法にまとめています。
結果が提出に間に合うかはどう確かめますか
試験日に17日を足して、提出期限より前かどうかを見ます。スコアがインターネットに表示されるのが17日後だからです。
紙の公式認定証が要るときは、17日ではなく30日で計算します。提出先が紙を求めるかデジタルで足りるかで、必要な余裕が13日変わります。
結果のスケジュールは祝日の影響で遅れることがあるので、期限ぎりぎりの回は選ばないほうが安全です。書類ごとの違いは結果が出るまでの流れで扱っています。
試験日直前の2週間は何に使いますか
本番と同じ約2時間・200問を通しで解く回数を増やします。この時期に新しい教材を足しても、形式に慣れる時間のほうが足りなくなります。
直前期に効くのは知識ではなく時間配分です。本番形式で通して解くと、どのパートで時間が足りなくなるかが数字で出ます。
受験票が届くのもこの時期で、試験日の約1週間前までに発送されます。ここで試験会場と、午前・午後のどちらで受けるかが決まります。通しの演習は無料の模擬試験で始められます。
よくある質問
TOEICの申込はいつまでにすればいいですか?
公開テストの申込締切は試験日の約6週間前で、締切時刻は15:00です。IIBCが公表した直近2回では、締切は試験日の45日前と41日前でした。2週間前では間に合いません。
TOEICは1年に何回受けられますか?
実施回数は受験地ごとに異なります。IIBCは全国一律の回数を出しておらず、受験地別テスト日程として回ごとに示しています。自分の受験地で何回実施されるかは、そこで確かめてください。
2026年のTOEICの日程はどこで確認できますか?
一次はIIBCの年間テスト日程です。このページでは各回の日付を載せていません。日付は毎年入れ替わりますが、申込開始が約3か月前、締切が約6週間前という間隔は入れ替わらないからです。
TOEICの受付時間は何時から何時までですか?
午前実施は9:25から9:55、午後実施は14:05から14:35です。この時間の終了までに来られないときは受験できません。受付が終わったあとは休憩がなく、退室もできません。
申し込んだあとに試験日や受験者を変更できますか?
できません。試験日時の変更、受験者の変更、受験料の返金は、いずれも申込のあとには受け付けられません。欠席したときも受験料は戻らないので、締切の前に予定を決めておいてください。
受験票はいつ届きますか?
試験日の約1週間前までに発送されます。試験会場と、午前・午後のどちらで受けるかは、ここで決まります。
TOEICの結果は試験日から何日後に出ますか?
インターネットでのスコア表示が17日後、デジタル公式認定証の発行が19日後、紙の公式認定証の発送が30日以内です。紙は申込のときに発行を希望した人にだけ送られます。